こんにちは!

当ブログは、わたくしmasaの地元である岡山の地にて、チニングとフカセで「年間3桁のチヌを釣るへたくそ」の称号を得るべく奮闘する物語です。

素人に毛が生えた程度の知識と経験と技術しかないただの釣り好きが、はたして1年間で3桁のチヌを釣ることができるのか?

その答えは、2026年6月23日に分かるはず…

ということで、本日もいそいそと3桁を目指してチニングへ。

釣果報告!

天気:曇り多めの晴れ

気温:32℃

潮汐:小潮

釣り開始時間:18:00

今日もやってきましたチニングポイント。

満潮が16:00頃だったので、これから引いていくタイミング。

丁度潮が少し動き出す時間でもあるため、期待も高まります。

まだまだ日暮れというにはほど遠い景色の中、早速ルアーを水中に放り込みます。

動きがあったのはそれから約30分後。

まだガンガンに明るかったので、少し早巻き気味(10秒で6回転くらい)にズルズルと引いてもあたりなし。

それならばと、少し止めを入れて探ってみることに。

ズルズル…ピタッ!(1秒)

ズルズル…ピタッ!

…ガッ!!

止めた瞬間にあたり。

あたった!

と思う前に、左腕があわせてました…

偉いぞ!俺の左腕!

ロッドに重みがのります。

下へ下へと突っ込んでいく引き。

なかなか良いサイズ…!?

バレる(途中でフックが外れること)なよ…

バレるなよ……

祈るような思いで引き寄せること数分。

バレなかったーーー!!

無事にキャッチしたのは良型44cmのおチヌちゃん💕

最初の1枚がバレるとショックもデカいんですよね~

よしっ。

これでボウズは回避♪

ここからはちょっとだけ余裕が持てます。

と、いつもならここで油断して1枚止まりなんですが…

止まらなかったーー!

1枚の壁なんてう〇こよ!う〇こ!

すっかり日が暮れるまで何の反応も無かったのは置いておいて、なんとか2枚目をキャッチ。

1枚目を釣ってから1時間以上経ってからの追加。

これはうれP~~~♪(死語)

もう1枚釣りたい!

と、いつもより長めに頑張ってみたものの、結局このおチヌちゃんを最後にあたり無し…

悔しい思いを引きづったまま、帰路につくのでした。

本日の使用タックル

基本的なタックルはコチラをご参照ください↓

使用リグとトレーラー

今回も、今まで同様リグはスイッチヘッドを使用しています(5gと7g)。

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トレーラー(ワーム)は2種類使用しました。

1つは、私の1軍「バブルスピア」。


そして、もう一つは「ちびチヌクロー 海苔グリーン」。


浮力系(立ち姿勢系)ワームの特徴とメリット2つ!

このチヌコロクロー。

爪の部分に空気が入るようになっていて、止めていると水中で立ち姿勢になります。

この、「立ち上がる」というアクションが、この浮力系ワームの特徴なのですが、この「立ち上がる」という特徴にはチヌを釣るための色々なメリットがあります。

ここからは、このメリットをいくつかご紹介いたします!

メリット① 立ち上がりアクション

何と言っても、大きな特徴はこの、「立ち姿勢」。

爪の部分に空気を含んでいるため、水中で止まると立ち上がります。

ズルズルと引いているときには、基本的に引っ張られているので、やや寝たままの姿勢で進みます。

途中で巻くのを止めることで、この寝ていた姿勢から、ひょこっと立ち上がります。

このひょこっと立ち上がる時のリアクションにチヌが反応して喰ってきます。

また、しばらくステイさせていても、波の波動によってゆらゆらと漂うので、気温が下がってきた時期などのゆるアクションが欲しいときなどに威力を発揮します。

メリット② 根掛かりしにくい!

チニングにとって最大の敵は根掛かり。

根掛かりは、ラインが掛る場合・シンカー(ジグ)が掛る場合・フックが掛る場合の主に3つに分類されます。

その中で、フックによる根掛かりを少しでも軽減できるのがこの浮力系ワームのメリットの一つ。

フックが底にべったりと付いた状態で荒い根の場所を通すと、高い確率でフックが根を捉えてしまいます。

ワームが転がってフックの先が下に向いているときには特にフックが根を拾いやすい状態になります。

その時、少し底からフックが浮いているだけで、根を拾う確率はぐんと下がります。

カツカツと根が点在するような場所では、特にこのメリットが活きてきますし、実際浮力系ワームに変えて根掛かりが減ったということも数えきれない程経験しました。

根掛かり怖くてチニングできるか!

と言いたいところではありますが、根掛かりが無いに越したことはないですからね♪

おまけメリット チヌにとって「食べやすい」?

上でご説明したとおり、浮力系ルアーは、巻いているときには寝たまま引っ張られているスタイルです。

が、かといって底にべったりと張り付きながら引っ張られているわけではありません。

爪の浮力のおかげで、わずかながら底から少し離れてふわふわと漂いながら引っ張られています。

あるプロの方は、『チヌは底にべったりくっついているエサよりもちょっとだけ浮いている方が見つけやすくて食べやすいので、浮力系ルアーはそこがメリット』と話されていました。

この、「ふわふわと漂っている状態」が、チヌに対して効いているのでは?とわたしも思っています。

チヌの口は下向きでやや突き出し型(サブターミナル型)となっていて、「下(底)にあるものを吸い込んで食べる」のに適した構造となっています。

この構造によって砂や泥の中から貝やゴカイを探したり、カニを器用につまんだりできるわけです。

底にべったり沈んだエサ(例:カキ、カニ)は、時間をかけてじっくり吸い込んで食べる傾向があるといわれています。

一方、上から落ちてきたエサや、水中を漂うものに対しては、「パクッ」と反射的に食いつくという特性があるとされています。(リアクションバイト・落ちパク)

なので、じっくりと見られる前に喰いつきやすいのでは?と。

浮力系じゃないルアーの方が反応が良かったりもするので、微妙なとこではあります。

なので、おまけメリットとしています💦

この辺りはまだまだ経験と知識を深めていかねばですね♪

まとめ

途中が長くなってしまいましたが、この日はスイッチヘッド+バブルスピア・スイッチヘッド+チヌコロクローの組み合わせで2枚のチヌをキャッチすることができました。

また、チヌコロクローのような浮力系ワームの特徴について少し解説をいたしました。

いつも1枚か2枚しか釣れないへたっぴですが、これからも日々精進しながら、岡山の地で3桁のチヌを釣ることを目指して頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

本日も、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

皆様に良い釣果がありますように♪

masa。

3桁まであと…

92枚!