こんにちは!
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
このブログは、私が住んでいるこの岡山エリアにて、チニングとフカセで「年間3桁チヌを釣るへたくそ」を目指すべく、わたしの挑戦を綴った記録です。
本日もどうぞよろしくお願いいたします!
ということで、時計は17:40を少し過ぎたころ。
少しでも釣って3桁に近づけたいところですが、はたして結果はいかに…!?
釣果報告!
場所:新岡山港周辺
気温:28℃。
湿度:55%。
風 :ほぼ無し
暑いよ~!
暑すぎるよぉ~!
でも…
釣りたいが、かぁーーつ!
オラ、わくわくすっぞ!
ということで、年間3桁を目指して始まった岡山チニング2投目。
今夜はどんな出会いが待っているのか?
逸る気持ちをロッドに込めて、早速キャスト開始。
反応があったのはそれから数分後。
いつものズル引き中に、 コココッ っと、つつくようなあたり。
瞬間的にロッドを立ててアワセ。
ジジ...
誰も居ない海辺に、乾いたドラグの心地よい音が響きます。

バシャバシャと水を跳ねながらあがってきたのは38cmのおチヌちゃん。

元気の良い個体でした♪
次に続けーーー!!
とキャストを繰り返しますが、結局この日はこの1枚のみでタイムアウト。
あと1枚は釣りたかった…
悔しさを胸に、泣く泣く釣り場をあとにするのでした…
masa
この日もHITは夕マズメでした!
この日のタックル紹介!
基本的には前回と同じ。
詳しくはコチラをご参照ください。↓
使用したリグとワーム。

スイッチヘッドとバブルスピア、そしてデコイさんのシングルフック29#2の組み合わせですね。
バブルスピアとのバランスも、とってもGOOD!
ソフトルアーとフック。押さえておきたいポイント4選+α!
チニングに挑戦してみると分かるのが、「ソフトルアーとフックの組み合わせ」で釣果が大きく変わるということ。
ルアーは良くても、フックの選び方ひとつでアクションが不自然になったり、バイトを弾いてしまったり…。
ここからは、チヌを釣るためのソフトルアーとフックの相性・バランスについて整理してみます。
1. チヌ用ソフトルアーの特徴
チヌは底を意識してエサを探す魚。
なので、基本的にはクロー系やホッグ系に代表される「底を探れるタイプ」が有効となります。
大まかにいうと、エビやカニの形をしたもの、ひらひらしたテールやパドルの付いたものがこれに該当します。
商品名には、大体「○○ホッグ」とか「○○クロー」と名前が付いているものが多いので、大体はパッと見れば分かります。
2. チヌ釣りに使うフックの基本
チニングに使用するフックは、主にオフセットフックとストレートフックの2つに分類されます。

上がオフセットフック、下がストレートフックです。
それぞれのフックの特徴を、下にまとめてみました。
・フックの根本が「くの字」に曲がっていて、ワームをまっすぐセットできる
・ワームがフックポイントを隠す形になり、根掛かり回避性能が高い
・吸い込みはやや弱く、フッキングパワーが必要
〇向いている場面
・牡蠣殻・テトラ帯・岩礁など根掛かりの多いフィールド
・クロー系・ホッグ系ワームのボトムズル引き
・ベイトタックルや強めのロッドでしっかり掛けにいける釣り
・軸がまっすぐでシンプルな形状
・ワームの動きが自然で、吸い込みバイトを拾いやすい
・小さいバイトでも掛かりやすく、フッキング率は高い
・フックポイントがむき出しなので、根掛かりしやすい
〇向いている場面
・オープンエリアや障害物の少ない場所
・活性が低く、ショートバイトが多い状況
3. ベストマッチの条件!
ソフトルアーやフックをあれこれ悩むのはとっても楽しい時間。
その中でも、わたしは「ルアーとフックのバランス」が一番大切だと思っています。
重要なポイントは、ルアーの胴体の半分より先にフックが届いていること。
そして、ルアーの厚みに対して適度にフックが出ていること。
の2点。

ちょっと見にくいのですが、上の画像をご覧ください。
左から、
・1.5インチのワーム+触角フック#1
・2.2インチのワーム+シングルフック29#2
・3.5インチのワーム+チヌフック#6
です。
分かりやすくするために、少し大げさなセッティングにしましたが、真ん中の2.2インチのワーム+#2の組み合わせに対して、他の2つはワームとフックのバランスが悪いような気がしませんか?
一番左のセッティングは、フックが大きすぎてワームの可動域がほとんどないため、ルアーの良いところを潰しています。
また、フックの露出が大きすぎてチヌに違和感を与えてしまう可能性が非常に高く、あたりに繋がらない要因になります。
対して一番右のセッティングは、ワームに対してフックが小さすぎるため、ルアーの自由度は上がりました。
が、チヌがフックの位置まで口の中に入れないとフッキングができないため、あたりがあってものらないといったことに繋がります。
あくまでも上記の例はちょっと大げさなのですが、違いはお判りいただけたと思います。
実際、最初はセッティングしてみないとなかなかバランスを見極めるのは難しいし、釣ってみないと正解は分からないもの。
一番手っ取り早いのは、使ってみたいソフトルアーを調べてメーカー推奨のフックを用意するというやり方。
もしくは、YouTubeでプロの人が使っているセッティングをまるパクリするという方法もGOODです。
わたしも最初はそうでした。
当ブログでは、使ったルアーとフックの組み合わせを記載しています。
なので、そのまま真似していただければ100点満点ではないかもですが、チニングにおいて極端に的外れなバランスにはなっていないと自負しておりますよ♪
最後は実践での使い分けの目安をご紹介します。
4. 実践での使い分け
・根掛かりポイント直撃なら → オフセットフック
・オープンエリアや障害物の少ないポイントは → ストレートフック
・ショートバイトが多い時は → 小さめのソフトルアー+ストレートフック
となります。
このあたりを意識するだけで、アタリの数もフッキング率も大きく変わりますよ!
masa
一番大切なことは、状況に合わせたソフトルアーとフックのチョイスとバランスです!!
オススメ!メーカー&masa推奨ソフトルアーとフックのベストマッチ5選!!
①シルバーウルフ フックSSワイドオフセット#2 (メーカー推奨)
+シルバーウルフ アーバンクローラー2.5in
アーバンシュリンプ2.8in
アーバンホグ2.9in
②シルバーウルフ フックSSストレート #1/0 (メーカ推奨)
+シルバーウルフ アーバンクローラー2.5in
アーバンシュリンプ2.8in
アーバンホグ2.9in
③デコイ シングルフック29#2 (masa推奨)
+バークレイ バブルスピア2.2in
ケイテック リトルスパイダー3in
④がまかつ シングルフック53SALT SIZE4 (masa推奨)
+メジャークラフト ファイティングクロー1.6インチ
⑤がまかつ触角フック#2 (開発者推奨)
+クレイジーフラッパー2.8in
アーバンクローラー2.5in
以上、わたしが知っている範囲でのベストチョイス5選でした。
この他にも、何百・何千といったベストチョイスはあるでしょうが、それはあなた自身で楽しみながら見つけてみてください♪
さて、長々と書いてしまいましたが、そろそろまとめましょう!
まとめ

今回は、チニングにおけるソフトルアーとフックのチョイスの考え方と、組み合わせについて解説させていただきました。
チニングは「ワームの種類 × フックの形状・サイズ」のバランスで釣果が決まる釣り。
チヌは好奇心旺盛な魚と言われていますので、違和感なく口を使ってくれる組み合わせを選ぶのがポイントです。
「今日はフックとワームのチョイスとバランスが、シンデレラの靴みたいにピタッとはまった!!」
そんな日には、驚くほどバイトやキャッチが増えてくるはずなので、フィールドに合わせて、いろいろと試してみてください。
ということで、今回はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様に良い釣果がありますように♪
masa.
年間3桁まであと…
96枚!
