【金髪チヌ録・第3投目】

こんにちは!

当ブログは、わたくしmasaの地元である岡山の地にて、「年間3桁のチヌを釣るへたくそ」の称号を得るべく奮闘する物語です。

素人に毛が生えた程度の知識と経験と技術しかないただの釣り好きが、はたして1年間で3桁のチヌをチニングとフカセで釣ることができるのか?

その答えは、2026年6月23日に分かるはず…

ということで、この日も少しでも3桁に近づくべくチニングへ。

狙いポイントはいつもの新岡山港周辺。

岡山でもなかなかに熱いポイントとされている新岡山港周辺。

チヌは居るはずです。(たぶん)

が、そのチヌまでが遠い…

さて、釣果はどうだったのか。

釣果報告!

6月27日。

天気:曇り

気温:25℃

湿度:75%

潮 :中潮

この日はド干潮からのスタート。

チニングは場所にもよりますが、水位があまり高くないほうが釣果が良い気がしています。

なので、干潮付近やそこからの上げはとってもナイスなタイミング♪

ただ、場所を選ばないと、足場の関係で取り込みにとても困る場所もあります。

私はチニングを始める前は、常にどこで取り込むかをざっくりと目星をつけてから始めるのですが、そこまでチヌを誘導するのにもまた技術がいるんですよね~

私は下手くそなので、目星はつけるけど、いつもその通りにチヌを誘導できないので、結局は目星付けたことに何の意味もありません 笑

そんなこんなで、干上がった水中にルアーを投げ込むこと1時間。

夕マズメを狙ったつもりが、気づけば辺りはすっかりと夜に。

ココンッ!

今日はボウズか…なんて頭によぎっていたころ、いつものズル引きから待望のあたり!

6月27日。岡山チニング。チヌ画像。新岡山港周辺。

型はだいたい35cm前後といったところ。

画像だけ撮って、ささっとお帰りいただきました。

これくらいのサイズだと、多少はコントロールもできるんですけどね~

40超えると力負けしてしまいます…

この日は結局この1枚のみでタイムアップ。

正直、この1枚の壁がなかなか高いのですよ。

これを軽々と超えられる方が、釣り上手と呼ばれる人たちなんでしょうね。

自分はまだまだ奇跡の1枚みたいになってるので、遠い世界なことを実感しますよ。

1枚釣って喜んでることから早く脱却しなきゃ!

で、ここから場面は変わり、7月1日。

よっしゃー!

5枚は釣ったるでーー!!

という気合もむなしく、3時間ほど頑張った結果は1枚…

7月1日。岡山チニング。スイッチヘッド+バブルスピア+シングルフック29で釣ったチヌ画像。

1枚の壁よ… 泣

それでは、ここからは、6月27日と7月1日の釣果を振り返りながら、少々解説をしていきます。

両日の振り返りとタックル解説!

使用タックル解説!

両日とも、タックルはいつもと変わりはありません。

詳しくはこちらをご参照ください!

両日は、あまり風が無かったので、リグ(スイッチヘッド)は5gを使用。


リグを含め、ルアーは、一般的にはできる限り軽いほうがチヌへの違和感も少なく、喰い込みが良いとされています。

また、軽い方が根掛かりが少ないといったメリットも。

とは言っても、あまりチニングの経験のない方は、できる限りって何g?

どの場面でどの重さが良いの?という難題に、一度は悩まされることでしょう。

実際、わたしもシンカーの重さについては随分と悩まされた一人。

そこで、ここからは、シンカーのベストは何gなのか?を探ってみましょう!

シンカーの重さについて考える!

まず、どの重さが良いのか?を状況別、場面別に一つ一つ見ていきましょう。

状況① 風無し。流れ無しの場合

風が無くて流れも無い。

そんな状況ではまず5gから始めてみましょう。

チニング用のシンカー、もしくは他の魚種のものを流用する場合も、必ずと言ってラインナップされているのが5g。

先ほど、軽ければ軽いほど良いと書きましたが、5gより軽くなると、キャストした時の飛距離が激減します。

広い範囲を探ることが釣果を伸ばすことの重要なファクターであるチニングにおいて、飛距離が出ないというのはかなりのアドバンテージを背負うことになります。

ベテランさんならあまり関係ないのかもしれませんが、経験が浅い場合は、特に飛距離の短さを実感できると思います。

なので、風もない、流れもない。

そんな時には5gからの使用をオススメします。

5gでは飛ばない、風に負ける、底を感じにくいといった場合は7g。

たいがいの場合は5gか7gの使用となります。

なので、まだ経験の浅い方で何gから始めるか迷ったら、とりあえず5gから始めてみるのが良いかもしれません。

軽いほうが、根掛かりも少ないですしね!

状況② 風まあまあ。流れ無し。

結論からからいうと、7gがオススメ。

わたしは特に風が嫌い。

風速2mくらいの風なら、7gを使います。

5gは風吹くと顕著に飛距離が落ちます。

また、ラインが風になびくため、繊細なアタリが取りにくくなります。

風吹いてるのにあまりに軽いと、底の状況や手元に伝わるものが無いため、自分が何してるのかわかんなくなっちゃうんですよね。

なので、慣れるまでは7g使えば大概はOK!

もう、風吹いたら7g使っちゃいなよ!

状況③ 風強い。流れ強い

まずは7gから。

あまりにも飛距離出ない&流れてコントロールできないときは、9gを使用しよう!

まあ、7gでなんだかよくわからなくなってきたら、そろそろ帰ることを考えてみましょう。

状況④ 風激強。流れ激強。

9gを使ってみましょう。

9gで何やってるのかわかんなくなったら、もう諦めましょう。

かろうじてなんとかシンカーも飛んでいる。底も感じられるという状況なら、チヌコロクローやファイティングクローのような浮力系ソフトルアーを付けて、できるだけシンカーを動かさないようにしてみてください。

キャスト→着底を確認→その場で数秒放置→何回か巻いてまた放置のコンビで。

風の中のキャストは体力とコントロールが必要なので、良いとこにキャストできたら、できる限り水中からルアーを出さないというのも作戦としては大アリです!

いくら釣りの上手い人でも、水中にルアー入ってないと絶対に魚は釣れませんし。(トップはまた別)

状況⑤ 底が荒く、すぐに根掛かってしまう

まずは5g。

シンカーの重量は軽いほど、小さいほど根掛かりが少ないので、まずは5gで。

飛距離がいらないポイント、足元に落とすような場面では3.5gにできると更にGOOD!

状況⑥ 釣りに行きすぎて嫁の機嫌が悪い

かなりイラついているような日は、大人しく家にいてタックルのメンテナンスをしましょう。

お風呂洗いや甘いものの差し入れもGOOD。

とにかく、怒らせないように最大限に気を使いましょう!

嫁の機嫌を取ることも、チニングの実力の一つです。

ということで、①~⑥をまとめるとこんな感じ。

状況シンカーの適合重さ
風無し・流れ無し5g
風まあまあ・流れ無し7g
風強い・流れ強い9g
風激強・流れ激強9g
底が荒い・小さな岩や牡蠣殻が多く沈んでいる5g(3.5g)

といったところでしょうか。

上記の重さの目安を見ながら、実践に活かしてみてください!

と、今回はここまで。

では、最後にまとめを少々。

まとめ!

金髪チヌ録。岡山チニング画像

ということで、今回のブログでは6月27日と7月1日の2日間の釣果報告と、シンカーの重さについての解説をさせていただきました。

釣果は2日間で2枚という結果に。

シンカーの重さについては、状況によってどう使い分けたらよいのか?の解説をさせていただきました。

シンカーのチョイスについては、まずは5gから始めてみて、徐々に重くしていくと良いと思います。

チニングに行くときは、3g、5g、9gは必ず用意しておきましょう。

いやーー

それにしても下手くそですな~!!

動かし方が悪いのか、ルアーのチョイスが悪いのか、場所選びが悪いのか…

こればっかりはチヌに聞いてみないと分かりませんが、これから少しづつ反省とチャレンジを繰り返しながら、ちょっとでも3桁へ近づけるように精進していきます。。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

皆様に良い釣果がありますように♪

masa。

3桁まであと…

94枚!